会長挨拶

 

 

会 長  内田 成男

 

平成26年4月、静岡県理学療法士連盟は新たな組織としてスタートし、理学療法士の社会貢献を活性化できるよう活動して参りました。会員の皆様のご理解、そして佐々木事務局長、菅野財務局長をはじめ役員諸氏のご尽力もあり、ようやく連盟としての活動を軌道に乗せることができたと考えております。

 

 さて、平成27年度 当連盟は、これまでの事業を継承し、行政や政治の分野で理学療法士の価値を認識して頂くことを中心に活動して参りました。

 

 まず、静岡県理学療法士会と協同し、理学療法士およびリハビリテーション専門職の必要性について県政の場で理解して頂くことです。具体的には自由民主党静岡県支部連合会との政策協定について意見交換会、厚生問題に関する情報交換会などを開催し、地域包括ケアシステムをはじめ医療・保健・福祉分野における我々専門職の役割を粘り強くアピールして参りました。その成果として、静岡県議会議員39名の方々に「静岡県議会自民改革会議リハビリテーション支援議連」の設立をして頂きました。今後の静岡県政における社会保障の政策・制度設計に、理学療法士が関わる一歩を踏み出すことができたと考えています。(県政レベルでの議員連盟設立は北海道に続き静岡県が2番目)

 

 次に日本理学療法士連盟の支部組織として政治活動を推進することです。この活動は国会見学会や研修会に参加し、静岡県理学療法士会とともに小川克己氏の支援を明確に表明、『小川かつみ後援会』を設置したことです。この後援会は全国都道府県で組織され、一次募集では15万人近い支援者を集めることができ、小川氏は見事に自由民主党の公認候補(自由民主党東京都参議院比例区第三十九支部支部長)となりました。しかし、支援者の二次募集では非常に厳しい結果となっており、国政の場に理学療法士の声を届けるためには、ひとり一人の理学療法士の更なる協力が求められるところです。

 

 第3に組織力強化です。新人オリエンテーションでの入会案内と講演会、「部門責任者協議会」の開催、県内支部長との意見交換会を通じ、会員への啓蒙を行いました。連盟への入会は比較的容易であると考えますが、残念ながら会員数はまだまだ少なく、「数」からみた組織力は極めて不十分であると言わざるを得ません。自民党内における職域支部設置を確固たるものにするためにも、県理学療法士会会員のご理解とご協力を頂けるよう努力していきたいと思います。

 

 理学療法士が真の専門家(Profession)として社会に貢献するために、各人の自己研鑽や学術活動は必須でありますが、一方では国政や地方自治における社会保障の政策・制度設計に関わることが極めて重要な要件となります。今後も理学療法士としての政治活動を推進し、当会の目的を実現するために事業を実行して参りたいと存じます。

 

 今後とも皆様のご支援・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。